料理家・いづいさちこ先生に教わる
箱詰めレッスン

(1)弁当箱の斜め半分のスペースにご飯を詰める。さらに横から見た時に、60度くらいの傾斜がつくよう軽く押しつけて「土手」を作り、おかずをよっかかりやすくする。

(2)牛肉のしぐれ煮をご飯の上に敷きつめ、青じその仕切りを入れる。葉物などの食べられる仕切りはごみや洗い物が出ないのでおすすめ。

(3)副菜は細かいものからご飯に沿うように詰める。汁気があるものは水分を軽く絞り、油分があるものは間にワックスペーパーを挟む。

(4)最後に型崩れしにくいおかずを。大きさをカットできる玉子焼きはスペースの調整にぴったり。仕上げにチリパウダーをかけて完成。

(1)焼魚を斜めにのせるイメージでご飯を三角に詰める。とうもろこしご飯は、炊きたてのご飯に市販のゆでとうもろこしを混ぜたお手軽スタイル。

(2)ご飯を軽く押さえて「土手」を作っておき、焼いたサーモンをのせる。そのまま入れると若干大きいため、端の部分を少しカットしておく。

(3)フリルレタスを入れ、副菜を奥の三角コーナーから詰めていく。浅漬けはしっかり水分を絞れば、そのまま入れても大丈夫。

(4)仕切りは酸味のある柑橘系の果物もおすすめ。暑い時期の殺菌効果も。色が濃いものが手前に来るように詰め、最後に信田巻きを入れる。

(1)1段目はご飯とメインのおかずを。ご飯は半分を目安に斜めに詰めて、「土手」を作る。

(2)フリルレタスを入れ、右奥にデビルエッグを。沈みすぎる場合はカット野菜などで底上げする。

(3)深さを利用してチキンは縦長に詰め、彩りとしてご飯にぬか漬けをのせる。

(4)２段目は右側にカリフラワー、ズッキーニなどのゆで野菜を入れ、仕切りの葉物を入れる。

(5)左側にぶどうやさくらんぼ、いちごなど水分の出にくいフルーツを。仕上げにプチトマトを2色。

(6)最後に蓋つき調味料カップに入れたドレッシングを添えて完成。