忙しい朝でも手間なく作れるレシピと詰め方のこつ
おべんとう箱や重箱など、さまざまな「箱詰めスタイル」を提案しているいづいさちこさんの著書です。毎日のおべんとう作りに役立つ、無理なく作れる手間なしレシピが満載で、王道おかずや副菜として活用できる作り置きそうざい、さりげなく添えるおやつなど、70種類を超える多彩なレシピを掲載しています。さらに、全レシピに詰め方の解説が付き、彩りよく美しく詰めるテクニックをわかりやすく紹介。同じメニューでも、味付けを変えてバリエーションを増やしたり、明日からのおべんとう作りがいちだんと楽しくなる、そんなアイデアがぐっと詰まった1冊です。
プロローグ
わが家は、夫と私、長男、次男、末娘の5人家族。右の写真は、とある日のわが家のおべんとうです。メインのおかずは、みんなが大好きな牛肉の時雨煮、副菜は、こちらもみんなが大好きなポテトサラダ、それから芽ひじきとミニトマトのサラダ。夫と自分用には、時雨煮にチリパウダーをぱらりとかけてスパイシーに。長男のおべんとうは、短時間でも食べやすいようにのっけ丼仕立てにして、苦手な卵の代わりに、大好きな油揚げの信田巻きをのせます。次男のものは、大好きな時雨煮とポテトサラダだから、がんばって苦手なトマトも食べようね、と恐竜ピックでテンションを上げる工夫を。そして、末娘のものには、赤いお花のピックを差し、好物のいちごは大粒を選んで詰めて。
気づけば、私のおべんとう作り歴は、20年近くになります。家族のために、時に自分のために、おべんとうを作り続けています。おべんとう箱は断然、曲げわっぱ派です。初めて使ったのは、長男がまだ幼かった頃のこと。おべんとうを持って、たびたび公園にピクニックへ行っていました。このとき、曲げわっぱに詰めた白いご飯のおいしさに魅了され、以来、わが家ではすっかり、曲げわっぱが定番になりました。
この本では、時間をかけずに作れるメインのおかずにはじまり、さまざまなイベントべんとう、カジュアルなサンドイッチべんとう、そして普段のおかずにも役立つ、たくさんの副菜、さらには、おべんとうに添えるおやつもご紹介します。上手に詰めるためのアイデアとこつも書き添えました。毎日のおべんとう作りに、少しでもお役に立てれば幸せです。
いづいさちこ
目次
- 5人家族のわが家のおべんとう
- 続けられるおべんとう 5つの秘訣
- Column 1 好きなおべんとう箱を見つけよう!
- (1) 王道おかずと手間なしおかずのおべんとう
- Column 2 おべんとう 詰め方のこつ
- (2)みんなで楽しむ季節のイベントべんとう
- (3)パン好きのためのサンドイッチべんとう
- (4)おべんとうの副菜に作り置きそうざい
- (5)おべんとうに+1 小腹を満たすおやつ
- 著者
- いづいさちこ
- 発行元
- 誠文堂新光社
- サイズ・ページ数
- 260mm×190mm・110ページ
- 発行年
- 2018年03月19日
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