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2025.06.13 ニュース

オンラインショップをリニューアルしました。

モノ・モノのオンラインショップ「低座の椅子と暮らしの道具店」は、2026年6月にリニューアルしました。リニューアルの目的やポイントや、モノ・モノの通信販売の歩みもご紹介しています。

低座の椅子と暮らしの道具店リニューアル

秋岡芳夫のメッセージを伝える、メディア運営をスタートします

「低座の椅子と暮らしの道具店」は、東京・中野にあるクラフトショップ「モノ・モノ」のオンラインストアとして2018年9月にオープンしました。

モノ・モノは、工業デザイナーの秋岡芳夫が創設したボランティアグループが母体です。「消費者をやめて愛用者になろう!」をスローガンに、1970年代にかけて生活デザイン運動(モノ・モノ運動)を各地で展開しました。

1980年代になると、モノ・モノのプロジェクトで生まれたオリジナル商品や、秋岡芳夫がセレクトした商品が中野の会議室に次第に集まるようになり、ショップとしての色彩が次第に強まり、現在に至ります。

モノ・モノの通信販売の歴史は古く、1970年代中盤までさかのぼります。当初は電話やハガキでの注文を承っていました。その後、FAXやメール注文の時代を経て、2016年にカートシステムを導入、オンラインショップ「モノ・モノ通信販売部」を開設しました。そして2018年、ショップのコンセプトを明快にすべく「低座の椅子と暮らしの道具店」という名称に変更しました。

これまではモノ・モノの取扱商品を主に紹介していましたが、秋岡芳夫とグループモノ・モノの理念をいまに伝えるべく、読みもの記事をネットショップ上で閲覧したり、配信できるようにリニューアルしました。

3つのリニューアルポイント

1.読みもの記事の配信をスタートします。

秋岡芳夫のメッセージをいまに伝えるための暮らしの読み物、生活道具や食にまつわる疑問を専門家に聞く取材記事、商品の愛用者のお宅訪問記事、食や道具をテーマとしたおすすめ本の紹介などを予定しています。

2.人気商品にアクセスしやすくなりました。

オリジナルの低座椅子や子供椅子(アップライトチェア)、吉村順三のたためる椅子など、検索数が多い商品をスライダー(商品写真を横方向にスライドさせ、複数表示できる機能)から、すばやくアクセスできるようになりました。

3.定番商品のリストをトップページにもうけました。

モノ・モノの店舗で長年販売しているロングセラー商品、ネットショップを開設してから取扱をはじめた家具や器のほか、オリジナルのDIY家具キットも新定番として今回仲間入りしました。

少人数での運営のため、しばらくの間は不定期連載となりますが、編集・執筆メンバーを徐々に増やし、令和版「モノ・モノ運動」の起点となるメディアを目指します。

モノ・モノ主宰 菅村大全

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