無印良品の視点で選ばれた珠玉のエッセイ集
「あぐらのかける男の椅子」の生みの親である、工業デザイナーの秋岡芳夫はたくさんの著作を手がけています。その中から無印良品の視点でセレクトした全8編の文章を収録した文庫本が刊行されました。
無印良品では、豊かな暮らしのヒントを書物を通じて発見してもらいたいという願いから、自社製品と本が気持ちよくつながりあう売場、MUJI BOOKSを全国20店舗で展開しています。同時に過去のすぐれた文学作品や先人の言葉を未来に伝えたいという思いから、人と物をコンセプトに展開するオリジナルの文庫本の「人物シリーズ」を刊行しています。
2018年12月1日に発売されたシリーズ第3弾は「五感で味わう」がテーマ。やわらかい感性で自らの体験を多芸多才に発揮した、秋岡芳夫、伊丹十三、濱谷浩の3人の文章が文庫本にまとめられています(当店の取り扱いは秋岡芳夫のみ)。いずれも巻頭には、本人の愛用品などを写真に収めた「くらしの形見」、巻末には、ゆかりのある人物について解説した「この人・あの人」を収録しています。
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(目次)
くらしの形見
秋岡芳夫の言葉
一品一話
手で見る、体で買う
一机多用のテーブル
女には女の椅子
暮らしのデザイナーはあなたです
グループモノ・モノの企て
消費から愛用へ
竹とんぼからの発想
逆引き図像解説
この人あの人
秋岡芳夫(あきおか・よしお)
工業デザイナー
1920年熊本県宇城市生まれ。東京高等工芸学校卒業。1953年にデザイン事務所KAKを設立。消費社会の到来にいち早く警告を発し、“立ち止まったデザイナー”を名乗る。消費者から愛用者へ、工作人間、裏作工芸といった持論を展開し、日本各地で手仕事を通じた地域再生に尽力した。東北工業大学工学部教授、共立女子大学生活美術学科教授を歴任。1997年没。
- 著者
- 秋岡芳夫
- 発行元
- 良品計画
- サイズ
- 文庫本版・157ページ
- 発行年
- 2018年12月1日 初版第1刷発行
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