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[注文製作]岩舘隆・5寸片
30,240円(税2,240円)
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[注文製作]岩舘隆・5寸片
30,240円(税2,240円)

岩手県二戸市浄法寺町の塗師・岩館隆さんが手がけた片口(日本酒の注器)です。大ぶりなので、総菜やサラダの盛り鉢としても使えます。

片口は文字通り、片方だけに口がある器のこと。ハレの日に大勢の客人に酒をふるまう際に用いられていました。フォルムの美しさから、現代では盛器や花器としても使われることもあります。焼酎やハイボール用の氷を入れておくアイスペールとしても便利。ガラスの器よりも氷が溶けにくいうえ、結露も少なくてすみます。底にたまった水は、片口の先からさっと捨てることができます。

この器が作られている、岩手県二戸市浄法寺町(じょうぼうじまち)は日本一の漆の産地。現在、国内で使われる漆の97%以上が輸入によるもので、国産漆はわずか3%。その国産漆のうち約70%が、浄法寺町を含む二戸地域を中心に生産されているそうです。

浄法寺塗の特徴は何といっても頑丈なこと。その理由は下地にあります。通常は「蒔地(まきじ)」といって、下地に地の粉という漆以外の成分を混ぜたる産地が多いのですが、浄法寺塗は漆以外の原料を一切混ぜず、生塗を塗り重ねて強度を出しています。上塗りに貴重な国産漆を使っているのも特長でしょう。

作り手の岩館隆さんは、漆掻き職人であった父親の正二さんと、息子の巧さんとともに、親子三代にわたって浄法寺漆に関わり、その伝統を守り続けています。
「毎日使ってもらうことで漆器は完成するんです。」と岩館さん。塗っては研磨を繰り返す塗師の仕事ですが、最後の上塗りのあとは、あえて研磨を施さないのが岩館さんの流儀。使っているうちに艶(つや)が出てくるようにすることで、使い手に仕上げを託しているそうです。

カラーは朱と溜の2色があります。注文製作のため、ご注文からお届けまで2ヶ月ほどかかりる場合があります。メーカー直送品のため、代引き決済はご利用できません。

岩舘隆

岩舘隆(いわだて・たかし)

浄法寺漆塗師

東北地方有数の漆の産地である浄法寺町で、親子3代にわたって続く塗師。プラスチック製品の普及などにより壊滅状態に陥っていた浄法寺漆の伝統を父とともに再興。岩手県工業技術センターの協力を得て浄法寺塗を確立。伝統的な器を作る一方で、現代の暮らしにあうデザインの器も手がけ、公募展の受賞歴も多い。


作者
岩館隆
素材
天然木(漆塗)
サイズ
直径15cm(注ぎ口含む20cm)×高さ10.5cm
重量
230g
容量
350ml
製造国
日本

注意事項
※食器機や乾燥機の使用はお控えください。
※金属のカトラリーを使うと表面を傷つける恐れがあります。


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