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町田俊一・汁椀
16,200円(税1,200円)
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町田俊一・汁椀
16,200円(税1,200円)

直線で構成された力強いフォルムが特徴の汁椀。国産漆を使い、表面をあえてマットな質感に仕上げてあります。このため使うほどに艶が増すのが魅力です。

いかにも現代的なデザインの器ですが、この形が生まれたのは江戸時代より昔のこと。明月椀(みょうげつわん)ともいわれ、一説には茶人の織田有楽斎(織田信長の弟)が考案したといわれています。

伝統的な明月椀はフタがついた大ぶりな煮物椀ですが、これをリサイズし、手に持ちやすい汁椀にしたのが本作です。作者の町田俊一さんは28歳からもう30年以上、この器を作りつづけているそうです。

「この汁椀は私のデビュー作。フォルムだけじゃなく漆の色にも思い入れがあって、朱は当時あこがれていた越前の塗師、山本英明さんの朱に影響を受けてベンガラに近い色にしています。器が真っ赤だと食卓で過剰に目立ってしまいますからね」

表面の仕上げにもご注目。ピカピカした光沢をあえて出さず、落ち着いたマットな質感(半ツヤ消し)になっています。「塗り上がり当初は半艶消しの肌合いですが、国産漆ならではの特徴で、使っていると塗膜が堅くなって、美しいツヤがあがってきます。漆器ならではの楽しみを知ってほしい」と町田さんはいいます。

材料にも町田さんのこだわりがあります。木地(器のボディ)は変形しにくいミズメザクラを使用。漆は岩手県二戸市浄法寺町の付近で採取された国産品。国内流通量はわずか1%という希少な漆を、添加物を一切加えずに自家精製。漆を塗っては研いでまた塗る作業を10回以上くり返すことで5年、10年と使い続けることができる丈夫な器になるそうです。

余談ですが、町田さんの前職は岩手県工業技術センターの職員。浄法寺漆に関する研究の第一人者であり、浄法寺漆器の復興にも尽力した人物。現在は漆芸家としての活動する一方、塗装の新しい技法を開発したり、木材以外へ漆を応用するなど、漆の新たな可能性を常に探求し続けています。

受注生産品のため、注文からお届けまで1か月ほどかかります。



作者
町田俊一(盛岡)
素材
天然木(ミズメザクラ・漆塗)
サイズ
直径12×高さ7cm
重量
約125g
容量
約300ml(8分目まで)
製造国
日本

注意事項
※食器洗浄機や乾燥機には使用いただけません。

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